2019年7月29日月曜日

レースの反省点から今後やること/TREATでの測定(前半)

さて、どんどん書くことが溜まっていきますのでどんどん記録に残していきます。

今回だけでなく、前回もそうだったんですが、そもそも走力の向上とは
といったポイントで掘り下げたいと思います。

”以前レースで走っていた心拍数とペース、感覚が全く合わない。”
前回(上田VK)はそもそもトレーニングのはじめの段階でした。
今回はある程度練習を計画的に実施してきてこのこの結果。
今回のレースで得た感覚を反省し、そもそもずっと気になっていたことです。

それほど厳密に管理していたわけではありませんが、私のレースでの心拍数はだいたい
170bpm前後で20Kくらいは一定ペース、2時間そこそこは走れていました。
最大心拍数が180〜190切るくらいなので90%くらいの負荷です。

今回のレースを振り返って見ると、だいたい170bpm前後で走っているにも関わらず
ほぼ歩き。むしろ歩いていてもその心拍レベルになってしまっていました。
ってことはやはりお休みしている間に全体的な走力が低下してしまっているということ、
それに対する効果的なトレーニングができていないってことがわかりました。

今回の野沢での心拍数の推移



一定の心拍レベルであるにも関わらず、今回の成績。
赤のグラフが心拍数、緑がスピード、グレーが高低差です。
緑のスピードが上がっているところは平らになっているところでやっと走れているところ。

平均心拍を見ても171とまずまずですが、実際のパフォーマンスは全く別。
ちなみに一番良かった時のレースではこんな感じ。(2015年びわ湖バレイスカイレース優勝)


距離は違いますが、ほぼ走りで平均175bpm。上りでも下りでもしっかりと走れていたと思います。
私の人生でベストレースです(笑)

では、ブランクがあるにしても、そもそも自分はどのくらいで走れる力が現時点であるのか、
何が足りなくて何をすればいいのか。それを見つけるために東京(TREAT)へ向かいました。

(つづく)

2019年7月28日日曜日

レースレポート THE4100Dマウンテントレイルin 野沢温泉2019

恐ろしいくらいに月日が流れるのが早すぎる。

もう2週間もたってしまったんですが、今期2戦目「THE4100Dマウンテントレイルin 野沢温泉2019」に
出場してきました。そのレポートです。




私が出場したのはヴァーティカルキロメーターの部門で、前回の上田VKと同様5Kで1000mの累積標高のコース。
http://s-mountain.com/nozawa/

コース図


今回は前回の上田VKとは違い、ずっとゲレンデを登り返すコース。
スタートしてすぐにジャンプ台の横(ほぼ壁、前の人の靴が顔のそばにあるくらい)を駆け上ります。
(写真1枚目のスタートゲートの奥がそれ)

今回の目標

今回の目標は本レースがスカイランニングの地域選手権に該当することもありそのポイントを取ること。
前回の上田VKから計画を立ててトレーニングをしてきました。

結果

25位 54:03
レースは目標に遠く及ばず大失敗でした。
上田VKの時が56分台だったので若干のタイム短縮とはいえ
ほとんど走れるコースなのに全く走れず。歩くにもまともに歩けない最悪のレースでした。

結果に対する考察

今回失敗した要因を考えては眠れない日々を過ごしてきました。
トレーニングは以前よりはだいぶやっていたはずですが、このレースの直前に海外出張があり
そこで体調を崩してしまったのが一つ。
あとは自分ではよくわかっていなかったんですが、スタート前のアップの段階でものすごい汗をかいていたそう。
暑さへの対策も不十分だったのが二つ目。
そして三つ目にゲレンデでのトレーニングの不足。
いつも走っているトレーニングコースでは、階段、岩場など四つん這いになるようなところも数多くありますが
今回は常に一定の地面のゲレンデ。走りながらやってしまった。。と思いました。

次回までにすること

とはいえ今回も計画を立ててトレーニングして結果がこうなったのには変わりなく、
次に向けて動き出しています。
それについては次の投稿で書きたいと思いますが、次のレースももう決まっているので
それに向けてまた色々と考えています。
正直今回の結果はショックでしたが、日々やっているトライアンドエラーを繰り返して
経験と知識を貯めて行きます。このことがいつか人のお役に立てるように。


2019年5月7日火曜日

歳をとるって疲れが取れないってことなんですね

レースが終わって2日間のレスト。
昨日からゆっくりジョック、今日は1000mを7本インターバル。

以前はこれですきっとしてトレーニングを再開していましたが、
昨日のジョックからあれ?、今日のインターバルでまじかってくら動かない。


心拍データを見ても一目瞭然。
インターバルの200mの間で心拍が落とせていませんでした。
これではペースの割に無駄にしんどい。。
赤が心拍、青がペース。



明日は早朝山トレーニングですので様子見ながら頑張ります!

2019年5月4日土曜日

久しぶりのレース、反省点をまとめました。上田VK5km/1000mD

何年振りのスカイランニングでしょうか。
最後は2年前の蔵王?よく覚えていないくらい振りくらいの
スカイランニングレースでした。
2年以上振りに会えた昔の仲間はSNS上で活躍は見ていましたが、
直接会って話をするとやっぱりスカイレースっていいなぁって思います。

1.レース概要

詳しくはリンク先のHPに書かれていますのでそちらをご覧ください。
https://www.uedavertical.com/

私が出たのはUEDA VERTICAl RACE 猿飛佐助コース(5.0km +1000m)
5kの移動距離の中で、300m登って250mほど下り、700mほど登り返す。
当然距離が短いのでかなりの急登で、時には40°の角度の傾斜をよじ登っていきます。
短いレースですので休むところはなく、乳酸の海の中テクニックと体力をフル活用します。
常にプッシュ!プッシュ!!でもうギブってのがスタートからゴールまで続きます。




2.今回の目標

なんといっても久々のレース。当時の体とは大きく変わっています。
ここ数年は講習会の講師や、ゲストランナーとして大会を盛り上げながら走る役など
どちらかというとマイクと仲良しな数年間でした。
だけど今年は改めておじさんの挑戦!ってことで、若者がしのぎを削る
短いスピードレースに出場します。
今回まずはレースの雰囲気になれる事。自分が何処を強化していくべきかを
知るために順位、タイムは関係なしで走りきる事が1番の目的でした。
やっぱり1つのミスが命取りなピリピリしたレースに
改めて身を置きたいと思ったからです。


P/川端さん Thanks!


3.結果

タイム:56'12"
もうね、自分の体じゃないみたいに登れない・下れない。
2015年の第1回大会で6位入賞した時は49’02"。この時はレースメインでやってる
時だったんで、この4年間で+7分はしょうがない気もする反面、やっぱり悔しい。
上りは重くて走れるようなところも走れないし、下りは全然。
後半の+700のところはそれでも一度も立ち止まらずに動き続けることは
良かった点。


P/峯村さん Thanks!


4.今後取り組む事

この大会に出場するにあたり、ハーフVK練を3回のみ。
あとは時間を見つけてはジョギング、あとは講習会で山に入るくらい。
十分とは言えない練習量ですが、ハーフVK練のおかげで
苦しい中でも立ち止まらずに動き続けることができたことは練習効果と収穫。

そこで次回までに

1、体重を落とす
2、走力をもどす
3、下りの感覚をもどす

1、を解決すれば全て解決する気もするけれど、まずは走れる体に戻すこと。
今回撮ってもらった写真を見ても、随分体格もよくなって(涙)いたので
それを解決。
2、の走力については、長い距離を走れる必要はなく、心臓の強さ、スピード
(平地・登坂ともに)を強化する必要がある。
3、これが一番感覚とずれていました。こんなに下れなくなってるのかって
くらい足のつく位置、体の重心の位置、そもそもの速度が変な感じ。

次回は7月の野沢VKを目指しています。残り2ヶ月、何をすべきかは見えているので
次はポイントに絡んでいくように頑張ります!


P/峯村さんThanks!


【今回の装備品】

シューズ S/LAB Sense7
https://www.salomon.com/ja-jp/shop-apac/product/s-lab-sense-7.html#618=8975

シャツ S/LAB NSO Tee
https://www.salomon.com/ja-jp/shop-apac/product/s-lab-nso-tee-m.html#618=12662

インナーパンツ S/LAB SUPPORT HALF TIGHT
https://www.salomon.com/ja-jp/shop-apac/product/s-lab-support-half-tight-m.html#618=7552

パンツ S/LAB SHORT 6
https://www.salomon.com/ja-jp/shop-apac/product/s-lab-short-6-m.html#618=7737

時計 SUUNTO Suunto9BARO
https://www.suunto.com/ja-jp/Products/sports-watches/suunto-9-baro/suunto-9-baro-black/

サングラス SMITH Reactor Max
https://smithjapan.co.jp/product/reactor-mk-ii-carbon-southbeach/

テーピング NEW-HALE ニーダッシュ ターコイズブルー
http://new-hale.shop-pro.jp/?pid=107552711

アクセサリ Sev メタルレース
http://www.sev-station.com/products/sports/index.html

ポール Salomon